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住宅設備メーカー営業はあり?なし?

住宅設備メーカー営業はありか無しか

転職先の検討先として住宅設備メーカーに興味を持った人もいるのでは無いでしょうか。

しかし、ハウスメーカーや不動産とは具体的に何が違うのか、いまいち業態が分かっていない人もいると思います。

今回はそんな「住宅設備メーカーについて」「住宅設備メーカー営業」の具体的な業務内容についてご紹介します。

もくじ

住宅設備メーカーとは

住宅設備メーカーとは

住宅設備メーカーとは住宅に使用される設備機器を作る会社です。

例えば、キッチンやお風呂、洗面台などの水まわり製品の他にエアコンや冊子なども含まれます。

そしてそれらを製造し、住宅設備メーカーの営業が販売までを行います。

住宅設備メーカー営業職の仕事内容

住宅設備メーカー営業職の主な仕事内容は自社で作っている製品を代理店(商社)や直接ハウスメーカーに販売する事です。

いわゆるBtoBと呼ばれるもので、企業が企業に販売します。基本新規開拓というよりも既存のお客様に対しての営業がメインです。

一方ショールーム展開している住宅設備メーカーも多く、ショールームでは一般のお客様(これ以降施主と表現します)が見学に来ますが、気に入った商品があっても直接お客様に販売することは出来ません。

気に入った商品は施主が新築やリフォームの工務店に伝え、その会社がその商品を商社経由で購入し、施主に提示するという遠回りな流れが必要です。


ただ、実際のところはいきなり商品から入るのでは無く、新築もしくはリフォームを検討した段階でハウスメーカーや地域の工務店に相談するケースが多いです。

そしてそのハウスメーカーや工務店の助言の元ショールームに誘導する事がほとんどなので、営業担当が担当先の商社や工務店の人と関係を築き、案件が出た時に誘導してもらえるような提案をする必要があります。

営業の仕事は提案の他にも見積作成から現地調査など多岐にわたります。

具体的にまとめたものが下記例です。


住宅設備メーカー営業職の仕事について

提案

住宅設備メーカー営業のメイン提案先は商社です。しかし規模が大きなハウスメーカーなどは商社を経由せず直接販売する場合もあります。

ただ住宅設備メーカーの商品購入の決定権は新築であればハウスメーカー、リフォームであれば施主が握っていることが多いので、

担当先の商社が抱えている各ハウスメーカーや工務店に営業をかけることが多いです。

商社の規模にもよりますが、私が担当していた時の担当商社は平均約30社ほどの工務店を抱えていましたので、同時にそういったお店も営業の得意先となります。

お店に自社製品の魅力の提案や担当者としての魅力を発信し、関係を築くことで自社製品の魅力を施主に対して伝えてもらい、施主が決めるという流れになります。

見積作成

実際に決まった製品のプランを作成します。希望と潜在ニーズをしっかりヒアリングしてプランに落とし込み、作成します。

こちらは必ずしも営業だけでは無く、ショールームで要望を聞いた場合はショールームアドバイザーが作成するケースもあります。

現地調査

実際に作成した見積りが現場に収まるのかといった下調べを行います。

工務店が主に行う業務ではありますが、メーカーの判断を仰ぎたいという販売先も多く、同行依頼を受けることがあります。

義務では無いですが行くことで他の競合メーカーとの差別化として同行する担当者もいます。

受注後の発注作業

現場にも収まることが確認出来たあとは見積内容の製品の発注作業です。

発注自体は事務員がやってくれることがほとんどですが、事務員に発注依頼を伝え、完成までの納期を得意先に伝えるのは営業の仕事です。

商品完成の納期を元に工務店が工事の段取りを組んでいきます。

施工の段取り

基本的には工事(施工)は工務店がやる業務ですが、商品によっては難易度が高くメーカー施工の場合があります。

そうした場合には工事の予定に合わせて施工担当者に施工依頼をする必要があります。

施工する人も工務店の人との相性があり、過去トラブル等があるならその点も考慮する方が円滑な工事になるでしょう。

アフターフォロー

キッチンやお風呂など20年ほど耐久性がある商品などは途中で部品交換依頼を受ける事があります。

問い合わせがあれば、過去の製品を遡り適切な部品をお伝えしてあげることも必要です。

最近ではそうした窓口も常備し、営業の手が離れるようにはなってきましたが、未だに営業担当へ連絡する人も多く、私も対応を余儀なくされることがありました。

住宅設備メーカー営業の良い点と悪い点

住宅設備メーカー営業の良い点と悪い点

良い点

基本的には既存の販売店への営業の為、飛び込み等の新規開拓をしなくて良いです。
関係のある企業からすると認知度もあり、会社への信頼感があるので入口はスムーズに入りやすいです。

メーカー営業は言わばシェアの奪い合いなので、競合他社といかに差別化できるかが大切になってきます。
ライバルを知り、自社の強みを知り、どう得意先から評価されるか。といった王道の営業スタイルです。

各得意先に基本担当営業は1人なので裁量権が大きいです。

会社の交際費含め、自分で考え、自分の思うように行動する事が出来ます。
したがって良くも悪くも責任が大きく、売り上げも担当者によって大きく変わります。

営業職へのモチベーションが高い人にはやりがいを感じやすい業務といえるでしょう。

悪い点

良い点でも挙げましたが、各得意先に担当は1人なので、得意先からはあらゆる連絡が全て担当者に来ます。
今は改善されているかもしれませんが、私が現役の時には休み中にも50~100件は電話問い合わせがありました。

数字が全ての世界です。外的要因で得意先の売り上げが下がる場合もありますが、基本シェアが取られているのでは?という見られ方をされるので、売り上げに対してシビアな部分があります。

住宅設備メーカーの中でもキッチンやお風呂などの大型リフォームの場合、商品を作るところから完成までかなり時間がかかるので、
傷や故障などの場合、施主含め多くの人に迷惑がかかり、規模の大きなトラブルになる可能性があります。

住宅設備メーカー営業はどんな人に向いているか

住宅設備メーカー営業職はどんな人にむいているか

良い点と悪い点の一例を紹介しました。では実際どんな人に向いているかお伝えします。

向いている人の特徴

  • 向上心がある人
  • メンタルが強い人
  • 報連相がきちんとできる人

住宅設備メーカーの営業の関わる人はハウスメーカーや町の工務店さんです。
中には昔気質で言動が強い人も多いですが、誠実な対応をすれば心を開き、面倒見がいい人が多いです。

良くも悪くも体育会系の営業スタイルなので前向きな性格の人は向いているかもしれません。

悪い点にも挙げましたが、ミスが起こると大きなトラブルになる場合があります。
そこでメンタルが疲弊する人をたくさん見てきました。

気持ちが折れるのではなく、どうやって解決するか。と前を向いて行動出来る人は向いているでしょう。
またそうしたトラブルをきちんと上司に包み隠さず報告出来れば、きっと問題解決に力になって
くれます。そうした報連相を出来る人は乗り越える事が出来るでしょう。

総括

住宅設備メーカー営業について実体験を交えながらお伝えしました。

BtoBの営業をしてみたい人や裁量権が大きい仕事をしてみたい人にお勧めの業種です。

一方ワークライフバランスも取りにくい事から万人に受ける仕事だとも思わないです。

自身の理想のライフスタイルと照らし合わせて一度検討してみてはいかがでしょうか。

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